やまと愛鳥会を退会しました!!


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今回が最後の参加となったやまと愛鳥会の「秋のとりまつり」風景


私は一身上の都合で、平成28年10月25日付けをもって、やまと愛鳥会を退会しました。

会長様はじめ会員の皆様には、いろいろとご指導をいただき、本当にありがとうございました。

今後、やまと愛鳥会の益々の発展を心より祈っています。

お世話になりました!!




おまけ

・11月の日曜市の出店日は11月20日(第3日曜日)と11月27日(第4日曜日)です。みなさ~ん!寒くなりますが、遊びに来て下さ~い!

・ペットバード∞ペペの「第2回小鳥まつり」を実施します。
 株式会社マルナカ パワーシティ鴨島店の店長森康臣様のご好意により場所を提供していただきましたので、11月12日(土)に行います。
 場所は吉野川市鴨島町牛島139番地3 PC鴨島店です。
 時間は午前10時から午後4時までです。テーマは「小鳥とのふれあい」です!小鳥等の販売も行ないますので、ぜひお越し下さい。

・西日本セキセイクラブの展覧会は11月13日(日)です。来ておくれやす!

胡錦鳥を増やしているブリーダー等に感謝状を!!

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今シーズン注目の2ペア(異色交配のブルー系とブルースプリット、赤目遺伝子も持っています!)

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今シーズンの最初の巣立ち雛と、次々と孵って育っている雛の一部!
現在20羽以上が元気に育っています。こんな状態で、胡錦鳥が絶滅のおそれのある種とは、ありえな~い!



 7月の末から胡錦鳥の繁殖にとりかかり、現在胡錦鳥11ペア・コモン鳥4ペア・ダイヤモンドフィンチ2ペア・文鳥7ペア・セキセイインコ6ペア・キンカ鳥等の繁殖を行っています。

 胡錦鳥は、7ペアが産卵を行い、順次仮母十姉妹に預け、順調に雛が育っています。その他、文鳥・セキセイインコ等も産卵を行い抱卵中です。禽舎の中全体に雛の声が響くようになり活気が出てきて、私自信小鳥たちからパワーを貰い、元気一杯です。

 今シーズンの目標ですが、まず胡錦鳥の雛を100~120羽取って、それからいろいろと考えながらやっていきたいと思っています。

 7月の初めに「胡錦鳥の販売禁止」という話が聞こえてきましたが、その根拠たる法律が「渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその環境の保護に関する日本国政府とオーストラリア政府との間の協定」(別名:日豪渡り鳥保護協定)この協定は、渡り鳥の捕獲禁止、絶滅のおそれの鳥類の保護・輸出入規制、渡り鳥と絶滅のおそれのある鳥類についての研究飼料の交換や共同研究計画の作成などについてさだめています。1974年署名、1981年発効。対象となる渡り鳥はカツオドリなど76種、対象となる絶滅のおそれのある鳥類はゴクラクインコなど36種で、この中に胡錦鳥が含まれているみたいです。

 そこで、私の考えでは「日豪渡り鳥保護協定」の鳥リストに含まれている胡錦鳥は、オーストラリアにいる野鳥の胡錦鳥で、日本に半世紀以上も前に入って来た胡錦鳥は、飼い鳥として創意・工夫・研究され、現在に今日に至っては色変わり胡錦鳥まで作出し、種としては多様化して、進化してきたと考えます。したがって、飼い鳥としての胡錦鳥は、「日豪渡り鳥保護協定」の鳥リストに含まれている、絶滅のおそれのある鳥類に該当しないと考えるのが自然です。

 今回の「胡錦鳥の販売禁止」という話は、今回が始めてではなく、数十年前にもあったようで、創業半世紀以上の老舗の小鳥店主に話をうかがいました。その時も根拠は今回と同じだったのですが、飼い鳥の胡錦鳥は、まったく該当しないという結論になり現在に至っているのですが、今回、胡錦鳥のことを全然知らない人たちの間で再燃しているみたいで、寂しい気分です。

 それよりも、「日豪渡り鳥保護協定」の第4条3項に「両政府は、渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類の保存を奨励する。」とあります。そこで、「胡錦鳥の販売禁止」というマイナス思考を、プラス思考に考え直すべきではないでしょうか。

 そのようになると、今まで胡錦鳥の繁殖に携わり、種の保存に貢献してきた飼鳥家は益々、元気に飼い鳥生活を楽しむでしょう。

 環境省は、現実をしっかり見て、日夜胡錦鳥を創意・工夫・研究して、繁殖をしている飼鳥家に、感謝状等を送るぐらいの度量があっても良いのではないでしょうか。

ふたたび徳島の秘境・祖谷へ行ってきました!!

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一面真っ白な満開のそば畑

熟練工が作った「こえぐら」

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見習い工が作った「こえぐら」

チーム「れもん徳島」のメンバー

 8月の始めに、そばの種をまいた祖谷へ、事業所(れもん徳島)の職員から、再び誘っていただき、9月17日(土)に、そば栽培の作業の応援に行ってきました。

 今回の作業は、すすき(カヤ)を刈り、束ねて、それを円錐の形に積み上げ、「こえぐら」(写真参照)を作るという作業です。総勢8名のチームです。

 この「こえぐら」は、すすきを積み上げ腐らすことにより、来年のそば栽培の肥料になるらしく、とても重要な作業のひとつだそうです。ただ、刈ったすすきを束ねるにも技術がいりますし、それを「こえぐら」に積み上げてゆくにも、もっと技術がいります。今回、初めてで見習い工の私には、とても難儀な作業でしたが、この作業が来年に繋がると考えると、年甲斐も無く張り切り、どうにか、6基「こえぐら」を完成することが出来ました。めでたし・めでたし!祖谷のそば畑で、長年そば栽培に携わっている名人から、いろいろな話を聞き、とても勉強になり、そば栽培が面白くなったきました。

 それと、今回とても感動したのは、8月の始めに蒔いたそばの種が、畑一面に花を付け満開になっていたことです。畑一面真っ白で、純白さに心が洗われる気持ちなり、今回も対面する奥深い山(三嶺 標高1,893m)に向かって大声で「素晴らしい~」と叫んで、山彦を聞きたいとういう衝動にかられましたが、年寄りの羞恥心がブレーキを掛けたので、今回も止めました。

 でも、いつかは大声で山の懐に魂をぶつけたいと考えています。

  付録

祖谷の帰りにトイレ休憩に立ち寄った大歩危の風景!

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迫力があり引き込まれました!

 追伸
・10月の日曜市の出店日は10月2日(第1日曜日)と10月30日(第5日曜日)です。みなさ~ん!遊びに来て下さ~い!
・10月16日(日)、全日本洋鳥クラブの「秋の品評会」に参加予定です!
・10月23日(日)のやまと愛鳥会の「秋の鳥まつり」に参加予定です!

リオデジャネイロ五輪に負けてしまいました!!

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体操男子総合の金メダルを誇らしげに掲げる5人一心!

体操個人総合優勝が決まり、ガッツポーズで叫ぶ内村航平選手!

8月6日からリオデジャネイロでオリンピックが始まり、日本人選手の活躍にとても感動を覚え、ついつい猛暑も影響して、テレビで日本人選手を応援する時間が多くなり、寝不足と重なって、小鳥の世話を必要最小限に留めてしまい、今となっては少し反省をしています。

繁殖の準備等、することはたくさんあったのですが、日本人アスリートのパフォーマンスに負けてしまい、テレビにクギ付けなってしまいました。

特にアスリートのコメントには、五輪まで自分自身を極限状態に追い込み、努力してきた背景等がにじみ出て、感動プラスこれからの人生の参考になり、有意義な体験となりました。
 
五輪さんありがとう!小鳥さん手抜きの世話をしてしまい、ごめんなさい!ちょっと反省しています!

コメントの中で特に印象に残っているのが、体操の内村航平選手の素晴らしいコメント内容で、覚えている範囲内で思い出しながら書いてみます。(間違っていたらごめんなさい!)

  ☆体操男子総合の金メダルを取った時
 「本当の五輪の金メダルなのかなって。仲間と取る金メダルは全然違う。めちゃめちゃ重たい」
 「仲間と取る金メダル。うれしいを超えちゃっている」
 「仲間に助けられた」

  ☆体操男子個人総合の金メダルを取った時
 「出し切りました。なにも出ないところまで出して、金メダルを取ったので嬉しいと言うより幸せ者です」
 「鉄棒で自分の演技が出来たので、負けてもしかたがないと思いました」
 「感触は良くなかったが、最後は運が味方してくれました」

  ☆日本で待っている奥様に一言
 「長い間、試合の話をしないで気を使ってもらっていたので、帰ったらこき使ってもいいよ」

 まだまだ、たくさん記憶に残るコメントをしていましたが、極限まで追い込んだコメントは素晴らしく、感動して涙しました。

 しかし、私は妻には「こき使ってもいいよ」とは、死ぬまで言う気持ちはありません。

 とにかく、オリンピックは感動の渦でした。オリンピックをめざし努力を続けてきた、アスリートに心から敬意を表します。
 「ありがとうございました」
 今から、4年後の東京オリンピックがとても待ち遠しいです。

徳島の秘境・祖谷へ行ってきました!!

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懐の深い自然と人々!

8月の始めに、そばの種まきからそば麺の製造まで一括して行っている、某事業所の職員さんに誘っていただき、徳島の秘境の祖谷へ、そばの種まきに行ってきました。

秘境と言うだけあって、とても奥深く、そこに住んでおられる、みなさんも懐がとても奥深く、いろんな話を聞かせていただき、リフレッシュさせていただきました。

そば畑(標高900m位)での種まきも終わり、対面する山(三嶺 標高1,893m)に向かって大声で叫び、やまびこを聞きたいという衝動にかられましたが、なにをしゃべっていいのか分からないので止めました。

蒔いたそばの種は、10月ごろの収穫予定で、収穫後そば麺に加工して徳島駅構内のお店で、販売するのでみなさん食べに行って下さい。

  付録

無茶苦茶楽しい阿波踊り風景!

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今年の阿波踊りは、めちゃ楽しかったです!

 追伸
・9月の日曜市の出店日は9月4日(第1日曜日)と9月18日(第3日曜日)です。みなさ~ん!遊びに来て下さ~い!
・9月の西日本セキセイクラブの例会・セリ市は、9月11日(第2日曜日)です!私は、都合で欠席させていただきます。「ごめんなさい」

夏本番・負けられません!!

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パワーを貰うためにシンボルマークを貼り付けた営業車!

夏本番がやってきました!毎日・毎日茹だるような暑さで、いやんなっちゃいますが、かわいい小鳥達は、元気に精一杯生きています。
 
私も小鳥達に負けない様に、気持ちをしっかり持つために、営業用の自家用車に、ペットバード∞ペペのシンボルマークを3枚貼り、常々見る事により気分を高め、この夏を前向きに乗り切ろうと気合を入れています。
 
そして、いよいよ繁殖シーズンの始まりです。まず、最初に胡錦鳥6ペアと仮母十姉妹を20ペア準備してスタートしようと考えています。今年中は胡錦鳥を中心に繁殖を行い、徐々に他のフィンチまで広げていけたらいいな~と思っています。しばらくは、ペアリング等に時間をかけ繁殖の醍醐味を味わいたいと思います。
以前に、遺伝の多様性について、M氏に教えていただいた事を書きましたが、ペアリングを行う場合は、このことを頭に置きペアリングをしたいと思います。

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換羽も無事に終わり順調に仕上がった胡錦鳥の種鳥達!(左が♂で右が♀)


それと、平行して私の所で繁殖した、ヒノマル鳥とダイヤモンドフィンチ等のオス・メスの判別をしっかり行いたいと考えています。
DNAの鑑定法があるとは聞いているのですが、自分の目でしっかり見て外観・行動・鳴き声等を観察して判別したいと思っています。

しばらくは、自分自身との闘いになるとは思いますが、どこまで攻めきれるか、楽しみな今日この頃です。
 
話は変わりますが、阿波踊りの本番(8月12日~15日)まで、あとわずかとなり、練習にも熱が入り大変盛り上がってきています。この阿波踊りをペットバード∞ペペは、力いっぱい応援します。
県外の皆様、無茶苦茶楽しい阿波踊りを踊りに徳島へおいで下さい!

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今年の阿波踊りのポスターです!めちゃ楽しいです!

 追伸
 ・8月の日曜市の出店日は8月7日(第1日曜日)と8月21日(第3日曜日)です!みなさ~ん!頭を冷やしに来て下さ~い!
 ・8月の西日本セキセイクラブの例会・セリ市は、夏休みでありません!いっぷく!いっぷく!
 ・今年は東京に行けそうにありません!メンゴ・メンゴ!

仮母について!!

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前回4羽の胡錦鳥と3羽の胡錦鳥を育て、今回カノコ雀4羽とコモン鳥3羽を育てた仮母十姉妹!

仮母と一口に言っても、いろんなパターンがありますが、今回は胡錦鳥・ヒノマル鳥・カノコ雀等自育が難しいフィンチを、仮母を使って繁殖をする仮母について、私の経験を基に書いてみたいと思います。

まず結論から言うと、仮母は十姉妹に限ると言うことです。

私は二年前に、仮母十姉妹が足らなくてキンカ鳥を仮母にして胡錦鳥を繁殖したことがあります。その時は6ペアを使用したのですが、その内の2ペアが2羽づつ育てあげたのでキンカ鳥もフィンチを育てる仮母に使えるのではないかと考えました。なぜなら、キンカ鳥はオスとメスの判別が外観で分かり、給餌力も旺盛であったからです。しかし、性格は温和な十姉妹に比べて、少しキツイように感じました。

そのせいか、安定した結果は得られませんでした。コモン鳥もキンカ鳥に卵を託して試してみたのですが、一回目は何とか育てたのですが、二回目は途中で育てるのを止めました。少しキツイ性格のキンカ鳥よりも、温和でおおらかな性格を持った十姉妹が仮母に一番適していると思いました。

ただ、十姉妹にもいろんな個性があり、仮母に適した仮母十姉妹を作り上げることが、一番大切であると考えています。

仮母十姉妹の適正について、いろいろな意見があります。例えば、一色物の十姉妹がいいとか、一度繁殖経験のある十姉妹がいいとか、全く繁殖経験のない十姉妹がいいとか、等々まだまだありますが、全部間違いではないと思います。

一番いけないのは、仮母十姉妹はこうであると、決めつけてしまうことではないでしょうか。私の所では、数ペアがいろんな種類(胡錦鳥・ダイヤモンドフィンチ・コモン鳥・カノコ雀)のフィンチを、安定して育て上げています。このペアたちは、回数を重ねるごとに子育てが上手になり、仮母として進化しているように思います。

私は、全ての種類のフィンチを上手に育て上げる仮母十姉妹を作るのが目標です。温和な性格で多様性を持った十姉妹は無限の可能性を秘めた飼い鳥です。

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ヒノマル鳥のヒナ2羽とわが子3羽を一緒に育てた上手な仮母十姉妹!

追伸
・7月の日曜市の出店日は7月3日(第1日曜日)と7月24日(第4日曜日)です。みなさ~ん!遊びに来て下さ~い!
・7月の西日本セキセイクラブの例会・セリ市は、7月10日(日)に高松美山ホテルで行います。全員集合だよ~ん!
・平成28年6月19日(日)姫路市の姫路パロットファームで行われた、全日本洋鳥クラブの交換会に参加してきました。私は小鳥38羽(キンカ鳥・カノコ雀・コキン鳥・ジャンボキンカ鳥等)持って行き、11羽(オカメルチノー手乗り・サザナミインコ手乗り・セキセイインコ等)連れて帰ってきました。午前中はあいにくの雨でしたが、午後からは雨も止み有意義な一日となりました。縁あって、全日本洋鳥クラブの会員になりましたので、今後共よろしくお願い致します。
・最近よく山の繁殖場に、お客様が来られます。我が家の小鳥たちを見て、ワクワクしている表情を見ていると、こちらまで嬉しくなり、若返った気分になります。「ありごとうございます!」
・禽舎の進行状況ですが、梅雨にかこつけて松下工務店は、開店休業の状態でまったく進んでいません。梅雨が明けると、松下建設に変身して地盤工事に汗を流したいと考えています。

ペットバード∞ペペのシンボルマークが出来ました!!

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とても、とても気に入っているシンボルマーク!
制作していただきました、R・K様ありがとうございました。大切にして、一緒に生きて育てます。

以前に、デザイナーのR・K様に制作をお願いしていた、ペットバード∞ペペのシンボルマークが出来上がってきました。素晴らしい出来栄えにただただ感謝です。

R・K様に作成していただいた、このマークのデザインコンセプトは、私が希望していた円のラインをベースに、小鳥を乗せる手の形と癒しを表現するハート、そして小鳥の羽の形をイメージした形が描く円のラインの先で小鳥たちを包むように繋がっています。
 人の腕のようにも見える形で、人と小鳥達の交流、ふれあいと癒しを表現しました。
 ロゴの文字は、書体のエッジの丸い丸ゴシックを使用することで、やわらかい雰囲気を出し、文字の太さは縮小しても文字が潰れにくい読みやすい太さを意識しています。
 文字とパターンのカラーは親しみや暖かいイメージにしました。

私が思っていたこと全てが、このマークに含まれています。これから、このマークと共に歩んで行きたいと思っています。よろしくお願いします。

やまと愛鳥会2016年春のとりまつりに行ってきました!

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コンテスト風景とたいへん盛り上がったオークション風景

平成28年5月8日(日)に奈良県大和郡山市でやまと愛鳥会主催の第20回目の記念大会(春のとりまつり)が開催されました。

私もたくさんの小鳥達と徳島から参加しました。その中で、とても盛り上がったのが、小鳥のオークションで一般参加者の皆様と一緒に私も熱くなり、時間の経つのも忘れて楽しまさせていただきました。

記念大会ということで、来場者も多く、大変充実した春のとりまつりとなりました。
私にとっても、思い出に残るとりまつりとなり、ハッピー気分で帰ってきました。

次回もパワーアップして参加したいと考えています。

追伸
・私の手乗りの師匠である、M・S様のホームページをリンク欄に掲載する許可をいただきましたので、みなさんぜひ見てくださいね! こちらです

☆夫婦の絆を感じるシジュウカラさん!

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せっせ・せっせと子育てに励んでいました。
「ファイト!!」(5月3日撮影)

遺伝子の多様性について!!

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昨年の夏から今年の2月末迄に使用した胡錦鳥の種鳥たち
左側が♂で右側が♀です。ノーマル以外はすべて異色交配をしました。

4月の始めに、高知県のM氏が「小鳥の楽園」を見学にこられました。M氏は長年、生き物に関する職業に従事され、今年の3月に定年退職を迎えました。(お疲れさまでした!)

M氏は退職後、長い間暖めていた夢を実現しようと、現在準備中とのことです。その一部の夢に胡錦鳥の繁殖とアフリカフィンチの繁殖を挙げられ、熱く語られていました。(M氏は、私と一緒で何でも飼いたい病の保菌者だそうです。)

長年に渡り、生き物に関する仕事に携わっていたM氏は,遺伝に関する勉強もしっかりされ、知識がとても豊富で、いろいろと教えていただきました。

その中で、一番印象に残っているのが、健康で丈夫な小鳥を作るには、遺伝の多様性を出来るだけ確保していくことが、大切だと力説しておられました。

例えば、胡錦鳥のブルーがよく弱いと言われるのは、近い血統のブルーどうしの交配を行い、遺伝の多様性がノーマルに比べて劣っているからです。

それでは、遺伝の多様性を確保するには、どうすべきか?

第一に、別々の系統の小鳥を揃えることです。一方は、国内で繁殖した小鳥を調達し、もう一方を外国で繁殖した小鳥を使用することです。

第二に、劣性遺伝子(ホモ)どうしの交配は避けることです。ブルーの遺伝子は劣性ですので、ブルーどうしの交配は避け、まずブルーとノーマルを交配して、スプリット(ヘテロ)を作り、ブルーとブルースプリットを掛け合わせると、ブルーどうし掛け合わせより、遺伝の多様性が確保できるわけで、私の尊敬する飼鳥家H・I氏がよく言われている、異色交配も同じ理屈であるように感じました。

ただ、ブルーどうしの交配でヒナを取ったと、何人の人から聞いたことがありますが、その組み合わせは、たまたま繁殖出来る範囲の、遺伝子の多様性を持ったペアであっただけで、それを繰り返して交配して行くと必ず繁殖数は減っていき最終的には繁殖出来なくなると、M氏の話を聞いてそう思いました。

このことは、他の小鳥すべてに言える事で、ひいては、動物すべてに言えることだと感じました。M氏の話は、とても勉強になりました。どうも、ありがとうございました。

しかし、書いた内容が、M氏が言った内容と違っていた場合は、改めてご指導をお願い致します。(本当に濃い内容でした!)

追伸
☆満開の繁殖場のヤマザクラ

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昨年の秋に花を付け心配をしていたのですが、見事に咲いて癒してくれました。
「ありがとう!!」(3月26・28日撮影)


☆禽舎の進行状況は、ホームの山の繁殖場の写真と差し替えます。
 掲載写真は4月15日に撮影したものです。
☆ペットバード∞ペペの原点である、「藤まつり」の撮影会に参加してきました。
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今年も行って来ました!
ふじとべっぴんさんのコラボは実に絵になります!!


☆5月8日のやまと愛鳥会、春のとりまつりに持って行く小鳥の選別を行っています。いろいろと、オークションにかけますので、ぜひ来て下さい。