マメルリハの繫殖から遺伝を考える!

2018年の4月からマメルリハ2ペア(ルチノーとアメリカンホワイト)の繫殖を始めました。

そして、ルチノーのペアからは、ルチノーのヒナが巣立ち、アメリカンホワイトからは、アメリカンホワイトのヒナが誕生しました。そした、ルチノーのヒナのオスとアメリカンホワイトのメスとペアリングを行い繫殖を始めました。

これまでのセキセイインコの繫殖の経験(ルチノーのオスとノーマルのメスのペアからルチノーのメスが生まれました)から、マメルリハもメスのルチノーのヒナが生まれるのではないかと思っていました。しかし、4回の繫殖で誕生したヒナ16羽、すべてノーマルのヒナでした。

次に、繫殖したノーマルのヒナ6羽に、初めに組んだペアから誕生したルチノーのヒナ3羽とアメリカンホワイトのヒナ3羽でペアリングを行い6ペアで繫殖をしました。



誕生したマメルリハのヒナ鳥たち!

私はこの6ペアからは、ルチノー・アメリカンホワイト・ノーマルのヒナ鳥3種類が誕生するのではないかと思っています。
 
しかし、繫殖出来たヒナ鳥は、ルチノー・アメリカンホワイト・ノーマルに加えアメリカンイエロー・コバルトの計5種類が誕生したのです。
 



マメルリハのコバルトのヒナ鳥!

遺伝に関する用語には、優性遺伝・劣性遺伝・伴性遺伝等たくさんあります。
私は、遺伝に関する知識は詳しくありませんが、マメルリハの繫殖を通して、いろんな色変わりが作出できたことは、きっと遺伝に関する裏付けがあると考えています。これらの結果を基に、これから遺伝のことを少し勉強しようと思っています。
 
今まで、異色交配が良いと言うことで、胡錦鳥・文鳥等を異色交配を行っています。 異色交配をすることで、遺伝の多様性が確保されて、元気で体格の良い小鳥たちが誕生しています。そして、いろんな色変わりの出来る面白さも、楽しんでいます。

ルチノーとノーマルのペアからは、ルチノーとノーマルのヒナ鳥が誕生し、アメリカンホワイトとノーマルのペアからは、アメリカンホワイトとノーマルのヒナ鳥に加えて、アメリカンイエローとコバルトのヒナ鳥が誕生しました。

これからは、今まで以上に血統を記録して、遺伝の裏付けを理解すれば、益々繫殖が楽しくなると思います。

いよいよ胡錦鳥の繫殖時期です!

胡錦鳥がパワフルな動きになってきました。これから、胡錦鳥の繫殖に取り掛かります。この機会に、皆さんも胡錦鳥を飼ってみてはいかがでしょうか。



いよいよ出番です!


追伸

残暑お見舞い申し上げます❣

次回の新着情報の更新は、都合により10月頃になる予定です❣

連絡等は、「楽園広場(ペットバードペペクラブ∞ぺぺ)」で発信します❣

よろしくお願いいたします❣

今回は以上です❣

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3 Responses to マメルリハの繫殖から遺伝を考える!

  1. 松下 曰く:

    初めまして。
    手乗りのマメルリハ、購入できる子はいますか?

  2. ペットバード∞ぺぺ 曰く:

    鈴之助96様

    おはようございます。

    コメントありがとうございます。

    遺伝のことが少しでも理解出来て、繫殖を行うのはとても楽しいです。

    胡錦鳥の繫殖を通して、実感しています。

    マメルリハの繫殖も、遺伝に関することを頭の片隅において、楽しみます。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    2021.8.26 松下晴泰

  3. 鈴之助96 曰く:

    今日は。倉敷の鈴之助です。
    ペペさんと出会えて25年位になるかなぁ・・・その間に、パール十姉妹の伴性遺伝があったなぁ。それから、胡錦鳥でも、優性遺伝と劣性遺伝と伴性遺伝が出てきた。
    文鳥も、飯嶋師匠のお陰でクリームが取れたし、信天翁さんが、文鳥の遺伝の基礎資料を教えてくれた。
    マメルリハの色変わりの遺伝も解明出来たら、マメルリハファンも喜ぶじゃろうなぁ・・・是非、解明してえよぅ!!! 

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