繁殖シーズンを振り返って!!


  

次に繋がるヒノマル鳥とキンセイ鳥のヒナ鳥等

  

貴重なサクラ雀のヒナ鳥等

休養中のナンヨウセイコウチョウの種鳥


昨年の8月より、胡錦鳥の繁殖をかわきりにカノコ雀・コモン鳥・ダイヤモンドフィンチと繁殖を行ってきました。そして、以上の繁殖が一段落した今年の3月より、ヒノマル鳥・サクラ雀・キンセイ鳥・ナンヨウセイコウチョウの繁殖を行いました。そして、6月末ですべて終了します。

8月より繁殖を行った種類については、ほぼ満足のいく結果が得られたのですが、3月から始めた種類の繁殖については、ヒノマル鳥が15羽位、サクラ雀が1羽、キンセイ鳥が15羽位、ナンヨウセイコウチョウに関しては1羽も取れませんでした。サクラ雀とナンヨウセイコウチョウは、初めて繁殖に挑戦したのですが、サクラ雀に関しては、2ペアから1羽のヒナを取ることが出来ましたが、一回目の産卵後メスを2羽とも落鳥させてしまいました。
ナンヨウセイコウチョウに関しては、6ペアを組み、その内3ペアが産卵を行っているのですが、すべて無精卵でヒナの誕生はありません。その上4羽の種鳥を落鳥させてしまい、まったく納得のいかない結果となっています。

今回の繁殖を振り返り感じたことは、始めに行った種類の繁殖は、ダイヤモンドフィンチ以外はすべて順調でしたが、ダイヤに関しては鳥自体が他の鳥に比べ個性的であるように感じました。仮母十姉妹も一番苦労しているように見えました。やはり、種鳥の観察、仮母十姉妹の育雛状況の観察が大切であると実感しました。

3月からのヒノマル鳥・サクラ雀・キンセイ鳥・ナンヨウセイコウチョウの繁殖は、ヒノマル鳥・キンセイ鳥に関しては、次に繋がる繁殖だったのですが、サクラ雀・ナンヨウセイコウチョウに関しては、まったくの経験不足で、これから新たなチャレンジが始まります。

それと、仮母十姉妹の成績が、同じ仮母でも繁殖シーズンの終わりに近づくと育てるヒナの数が少なくなってきているように感じました。仮母十姉妹に疲労が蓄積しているのではないかと考えています。種鳥と仮母十姉妹には、しっかり休養してもらい、次の繁殖に備えたいと思います。

今回の経験を活かし、新たに8月から繁殖に挑戦したいと考えています。

おまけ

・7月の日曜市の出店日は7月2日(第1日曜日)と7月23日(第4日曜日)です。
みなさ~ん!梅雨にも負けず、遊びに来て下さ~い!

・7月の西日本セキセイクラブの例会・セリ市は7月9日(日)です。
ひやかしにおいでやす!

8月5日(土)・6日(日)の両日、東京で実施される第14回バード&スモールアニマルフェアに出店します。小鳥の楽園で繁殖誕生した小鳥たちを中心に、130羽位(胡錦鳥50羽・カノコ雀20羽・コモン鳥20羽・ヒノマル鳥6羽・ダイヤモンドフィンチ10羽・文鳥10羽・キンカ鳥20羽等)持っていきますので、東京近辺の方はぜひ、TRC平和島東京流通センター第2展示場Eホール(1F)へお越し下さい。待ってま~す!



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