ヒノマル鳥の繁殖について!

前回の思い出の新着情報(2016年3月24日分、ヒノマル鳥の繁殖について)で、6枚の写真を掲載しましたが、説明文が掲載されていなかったので、今回改めて掲載をし、現在の繁殖方法などを述べてみます。


※2016.3.24掲載

昨年の12月に種鳥を追加購入して、オスとメスに分けて観察を行ってきました。

そして、3月6日に4ペア(山の繁殖場でペアリングを行う)、3月11日に2ペア(自宅のバードルームでペアリングを行う)、計6ペアを組み繁殖を始めました。

ただ、ヒノマル鳥のオス・メスの判別は、時間をかけて観察をしてきましたが、6ペア共全部ペアになっているか、自信は有りません。

それから、私が一番にしたことは、巣草を6ペア全部にたっぷり与えて、様子を見ることにしました。1日か2日で、すべて丸巣に運んでいるものもあれば、1週間程かけて完成さすペアもあり、まちまちです。

次に、ヒノマル鳥の発情を促すために、アワ玉・エッグフード・ミルウォームを与えて経過観察を行っています。

私的には、2ペアから3ペアが産卵をして、有精卵が取れれば「OKです!」どのような結果になるか、楽しみいっぱい不安ちょっぴりです。

3月22日現在、1ペアが産卵(5個)を行い仮母十姉妹に預けています。




10月の最初にペアリングをした、とても期待しているヒノマル鳥のペア!

今年の3月から、ヒノマル鳥5ペアを組んで繁殖を行い、6月末までに7羽のヒナ鳥を得ることが出来ました。しかし、5ペアの内繁殖中に4羽のメス親が落鳥してしまいました。私も原因がつかめないままでいる時に、ヒノマル鳥の繁殖に携わっている、M氏よりメザシ餌を与えてはどうかとの、貴重な助言を頂き、すぐにキビを取り寄せメザシ餌を作り与えてみましたが、私が思っていたような感じにはならなかったので、もう少し様子を見てみようとの結論になりました。


  
今回繁殖できた7羽のヒノマル鳥!(2022.10.22撮影)

そして、ヒノマル鳥の観察をじっくり行いました。一番の特徴は胡錦鳥と比べ運動量がとても激しく、身体も大きくありません。そこで、カロリーの高い餌を与えるのが良いのではないかと、考えるようになりました。今までは、胡錦鳥に与えていたアワ玉を同じように与えていました。胡錦鳥はそこそこ食べていたのですが、ヒノマル鳥はほとんど食べていなかったように思います。
 
そこで、アワ玉の代わりにエッグフードを与えたところ、とても興味を示し、よく食べているように感じています。それに加えて、カナリヤシードを別の餌入れに入れて与えています。
 
現在、ヒノマル鳥は7羽のヒナ鳥を含め、13羽いますが、すべて良い状態で過ごしています。そこで、1羽残っていたヒノマル鳥のメスがとても良い状態なので、10月の最初にペアリングを行い様子を見ていますが、巣草をわら巣に持ち込み、期待しています。

これからも、観察を十分に行い、来年の1月から今年取れたヒナ鳥等を使い、再度ヒノマル鳥の繁殖に挑戦したいと考えています。前回(2016年3月24日分ヒノマル鳥の繁殖について)の経験も活かし、今回は、繁殖スペースを今迄の広さの倍ちかくにして、挑戦してみようと楽しみにしています。
 

 

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、2016年6月28日に掲載しました、仮母について!!です。  


※2016.6.28掲載

仮母について!!

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前回4羽の胡錦鳥と3羽の胡錦鳥を育て、今回カノコ雀4羽とコモン鳥3羽を育てた仮母十姉妹!

仮母と一口に言っても、いろんなパターンがありますが、今回は胡錦鳥・ヒノマル鳥・カノコ雀等自育が難しいフィンチを、仮母を使って繁殖をする仮母について、私の経験を基に書いてみたいと思います。

まず結論から言うと、仮母は十姉妹に限ると言うことです。

私は二年前に、仮母十姉妹が足らなくてキンカ鳥を仮母にして胡錦鳥を繁殖したことがあります。その時は6ペアを使用したのですが、その内の2ペアが2羽づつ育てあげたのでキンカ鳥もフィンチを育てる仮母に使えるのではないかと考えました。なぜなら、キンカ鳥はオスとメスの判別が外観で分かり、給餌力も旺盛であったからです。しかし、性格は温和な十姉妹に比べて、少しキツイように感じました。

そのせいか、安定した結果は得られませんでした。コモン鳥もキンカ鳥に卵を託して試してみたのですが、一回目は何とか育てたのですが、二回目は途中で育てるのを止めました。少しキツイ性格のキンカ鳥よりも、温和でおおらかな性格を持った十姉妹が仮母に一番適していると思いました。

ただ、十姉妹にもいろんな個性があり、仮母に適した仮母十姉妹を作り上げることが、一番大切であると考えています。

仮母十姉妹の適正について、いろいろな意見があります。例えば、一色物の十姉妹がいいとか、一度繁殖経験のある十姉妹がいいとか、全く繁殖経験のない十姉妹がいいとか、等々まだまだありますが、全部間違いではないと思います。

一番いけないのは、仮母十姉妹はこうであると、決めつけてしまうことではないでしょうか。私の所では、数ペアがいろんな種類(胡錦鳥・ダイヤモンドフィンチ・コモン鳥・カノコ雀)のフィンチを、安定して育て上げています。このペアたちは、回数を重ねるごとに子育てが上手になり、仮母として進化しているように思います。

私は、全ての種類のフィンチを上手に育て上げる仮母十姉妹を作るのが目標です。温和な性格で多様性を持った十姉妹は無限の可能性を秘めた飼い鳥です。

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ヒノマル鳥のヒナ2羽とわが子3羽を一緒に育てた上手な仮母十姉妹!


追伸

・10月に入り、山の繁殖場の裏にエサ台を作り、ヒマワリの種子を置いたところ、ヤマガラがすぐにエサ台に集まり、5羽ぐらいがヒマワリの種子を頻繫に持っていきます。一番驚いたのは、ヤマガラは人をまったく怖がらないことです。
 



  
  
人懐っこいヤマガラ!(2022.10.12撮影)

今月の一枚❣

・9月4日に、胡錦鳥の卵を托卵していたのですが、10月半ば過ぎに4羽のヒナ鳥が巣立ちしました。 



今回、最初に巣立ちした胡錦鳥のヒナ鳥4羽と仮母十姉妹!(2022.10.22撮影)

 今回は以上です❣

今シーズンの繁殖準備がほぼ整いました!

7月の頭から、繁殖の準備に取り掛かり、バードルームの清掃・消毒から始まり、小鳥かごの掃除そして、フインチ類とインコ類の相性を見てのペアリングと進み、9月20日過ぎに予定していた繁殖の準備がほぼ整いました。



今シーズン期待される、ベルギー産の♂と自家製のイエロー♀の胡錦鳥!(2022.9.25撮影)

今シーズンはフインチ類に関しては、胡錦鳥を中心に繁殖を行い、カナコ雀・ヒノマル鳥・ダイヤモンドフインチ・コモン鳥・文鳥・オレンジキンカ鳥等の繁殖にも力を入れたいと考えています。


  
今シーズンペアリングした一部のカノコ雀とダイヤモンドフインチのペア!(2022.9.25撮影)

インコ類に関しては、出来るだけ手乗りを中心に繁殖を行いたいと考えています。そのため、相性の良い者同士をペアにして、オカメインコ・セキセイインコ・アキクサインコ・マメルリハインコ・ウロコインコ・サザナミインコの繁殖に挑戦中です。出来るだけ多くのヒナ鳥を繁殖したいと思います。


  
今シーズンペアリングした一部のアキクサインコとオカメインコのペア!(2022.9.25撮影)

胡錦鳥に関しては、8月20日に8ペアを組み合わせ、9月4日に産卵している4ペアを仮母十姉妹に托卵して、現在、元気にヒナ鳥が誕生しています。
 
カナコ雀も4ペアを組み、その内3ペアが産卵し、順番に仮母十姉妹に卵を預けています。文鳥は5ペアを組み、その内4ペアが産卵して抱卵中です。お客様から、手乗り文鳥の問い合わせが数件あり、早くお届け出来ればと思っています。

インコ類の手乗りに関しては、多くの問い合わせがあり、ご希望に応えるように頑張りたいと思います。
 


  
昨シーズンの手乗りのヒナ鳥たち!

今までは、自宅のバードルームと山の繁殖場の二ヶ所で繁殖を行って来たのですが、今シーズンから山の繁殖場、一ヶ所で行います。飼育数も減りますが、如何に効率的に繁殖出来るか、気合いが入ります。

これから、新しい一ページが始まり、ワクワクしながら挑戦します。

 

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、2016年3月24日に掲載しました、ヒノマル鳥の繁殖について!と嬉しいことがありました!です。
  


※2016.3.24掲載

ヒノマル鳥の繁殖について!

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山の繁殖場と自宅のバードルームにペアリングを行ったヒノマル鳥6ペア!


※2016.3.24掲載

嬉しいことがありました!!

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新記録の6羽のヒナを育てた仮母十姉妹とヒナ鳥たち!!

今回、仮母十姉妹が6羽の胡錦鳥のヒナを見事に育てあげました。

私は、長年に渡り仮母十姉妹で、胡錦鳥を繁殖を行ってきましたが、今回仮母十姉妹が6羽の胡錦鳥のヒナを育てあげたのは、私の繁殖場では新記録です。今までは5羽育てたのが最高でした。


追伸

・10月から手乗りの小鳥たちの販売に力を入れます。文鳥・セキセイインコ・オカメインコ・アキクサインコ・マメルリハインコ等、賑わしくなります。よろしくお願いします❣

今月の一枚❣



9月4日に托卵した今シーズンの初めての胡錦鳥のヒナ鳥たち!(2022.9.21撮影)

今回は以上です❣

パール十姉妹とオレンジキンカ鳥にハマっています!

山の繁殖場は、8月も半ばを過ぎると、蝉の声もアブラゼミ・クマゼミ中心の大合唱から、ツクツクボウシ・ヒグラシの大合唱に移り変わり、秋の気配を感じます。



今、繁殖がとても楽しいパール十姉妹とオレンジキンカ鳥!(2022.8.18撮影)

私が、今はハマっている小鳥が、パール十姉妹とオレンジキンカ鳥です。
 
パール十姉妹は、胸に灰色のパール模様があるのが特徴で、黒の色素を灰色に変える遺伝子がはたらくため、とても魅力的な十姉妹です。そのため、現在黒系の十姉妹の作出に力を入れています。


  
黒系の十姉妹!(2022.8.18撮影)

オレンジキンカ鳥に関しては、キンカフレークのホームページを参考にして作出しています。このホームページによれば、オレンジキンカ鳥は五つの劣性遺伝子が揃って初めて出来る、究極のキンカ鳥と紹介されていたと記憶しています。
 
このホームページ作出方法として、オレンジブレスレット・ブラックブレスレット・ブラックフェイスの各キンカ鳥を使っています。私は、それに加えてブラックチークのキンカ鳥使っています。

私の考えとしては、黒の色素をオレンジブレスレットのキンカ鳥がオレンジ色に変えるために、美しいオレンジキンカ鳥が出来ると考えています。
 
しかし、複雑な遺伝のため、なかなか思ったようにはいっていない現状です。
それと、やっかいなのは、♂のオレンジキンカ鳥は、外観ではっきり分かりますが、♀のオレンジキンカ鳥は、これといった特徴が無いのです。

そのため、いろんな掛け合わせをして、試行錯誤で一歩一歩進んでいます。

今、♂のオレンジキンカ鳥×♀の黒系キンカ鳥、それと♀のオレンジキンカ鳥×♂の黒系のキンカ鳥の作出に力を入れています。
 


  
オレンジキンカ鳥と黒系のキンカ鳥と掛け合わせて出来たヒナ鳥たち!(2022.8.18撮影)

パール十姉妹とオレンジキンカ鳥の系統を維持していくために、私はそれぞれ最低3系統は持っています。簡単には行かないからとても楽しいです。

これから、ワクワクしながら益々深みに入りそうです。

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、2015年5月1日に掲載しました、異色交配について!です。  


※2015.5.1掲載

異色交配について!

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H.I氏の異色交配ペア

H.I氏の異色交配ペア

私が尊敬する飼鳥家に福島県いわき市在住のH.I氏がいます。
今までに何回かご自宅を訪問させていただき、直接ご本人から飼い鳥全般についてご指導を賜わりました。
飼育方法や交配方法、また、禽舎環境等、全て素晴らしく、私は日本一の飼鳥家だと思っています。
私が教えていただいた中で、最も興味を持ったのが、色変り胡錦鳥を作出する場合において、全て異色交配(上記写真参照)でヒナを取っていることです。

しかし、他の飼鳥家の多くは同色交配でないと色が混ざると言い、異色交配に否定的で同色交配を行っています。

H.I氏は異色交配を行う上で、ノーマル(原種)を大切にしています。
このことが重要な要素であると教えていただきました。
そして異色交配を実践して色変り胡錦鳥の究極である、赤目のブルー胡錦鳥をいち早く作出しました。

また、H.I氏は遺伝に関しても精通されています。小鳥を繁殖する過程で遺伝に関する知識は私も重要と思います。
優性遺伝、劣性遺伝、伴性遺伝、メンデルの法則等を理解していれば、何倍も繁殖が楽しくなります。

私もH.I氏と同様に、ノーマル(原種)を大切にして異色交配で色変り胡錦鳥のヒナを作出していますが、色の混ざりもなく、体格の良いヒナが多く取れています。

H.I氏の飼育技術等には、まだまだ及びませんが、少しでも近づけたらと日々努力している今日この頃です。

私は、異色交配の良さは色変り胡錦鳥の繁殖を通して実感しました。
そして、異色交配は胡錦鳥にとどまらず、文鳥、一色物十姉妹にも応用しています。
今後はセキセイインコにも挑戦してみようと考えています。

『ノーマル(原種)を大切にして!』


追伸

・9月から手乗りの小鳥たちの繁殖に力を入れます。文鳥・セキセイインコ・オカメインコ・アキクサインコ・マメルリハインコ等、賑わしくなります。


  
  

 よろしくお願いします❣

今月の一枚❣



フライングゲージの小鳥たち!(2022.8.18撮影)

・フライングゲージには、十姉妹・白キンカ鳥・ダイヤモンドフインチ・カナリヤ・マメルリハインコ・アキクサインコ・ウロコインコの小鳥たちを放鳥して観察を始めました。どの様な行動を示すか、興味津々です。

 今回は以上です❣

繁殖準備を始めました!

7月に入り、今シーズンの繁殖順調に取り掛かりました。最初に考えているのが、仮母十姉妹の充実を計り、フインチ類とインコ類の小鳥たちの観察をしっかりと行い、8月末までにペアリングを行いたいと考えています。



つぎの繁殖に向け準備が整って来た昨シーズンの胡錦鳥♂の種鳥たち!(2022.7.14撮影)

今シーズンの繁殖を始めるにあたって、最初にしたことは、アワ玉を与えるのを中止して、わら巣等を外して洗ったり、繁殖室の掃除を行っています。この暑い中、忙しいですが、今が一番手を抜けない時期と心得ています。
 
それと、前のシーズンの繁殖に関する反省をしっかりと行い、今シーズンの繁殖に活かそうと思っています。前シーズンの繁殖結果は、私がイメージした内容の7割ぐらいの結果でした。その原因は、ペアリングの相性にあったと、考えています。今シーズンは小鳥たちの観察を充分過ぎるぐらい行い、小鳥の気持ちを少しでも理解出来るように、努力したいと思っています。

もうひとつ、大切にしている事があります。それは、一年間小鳥の世話を、一本調子に行うのではなく、季節・種鳥の状態等に応じて、小鳥の世話に強弱・緩急・伸縮をつけることを心掛けています。

小鳥に少しでも寄り添うをモットーに、今シーズンも繁殖に挑戦したいと思います。
 
繁殖の準備を始めました!は以上です‼
 
 

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、2015年3月21日に掲載しました、小鳥の販売価格の根拠について!!です。

以前のこの頃は、小鳥の販売価格をどのようにして決めればよいか、とても悩んだいたことを思い出します。今もその時の考え方が基本になっていますし、アルバイトも継続しています。どうにか、今まで続けてこられたのは、この決め方が間違っていなかったと感じている、今日この頃です。


※2015.3.21掲載

小鳥の販売価格の根拠について!!

 ペットバード∞ペペを始めて新しい経験を2件しました。私にとって老春の1ページが追加されました。

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新しい1ページNo.1
カノコ雀が5羽初めて巣立ちしました

新しい1ページNo.2
仮母キンカが胡錦鳥を2羽育てました

ペットバード∞ペペを立ち上げて約1年間が経過しました。
去年の4月5日にお詫び(以下の文)を掲載しました。

お詫び
『平成26年3月31日に無事定年退職を迎えました。
定年退職と同時に、「小鳥の楽園」を立ち上げようと準備を進めてまいりましたが、自分でイメージしていた通りに物事が進まず、現実とのギャップに直面しています。
そこで、誠に申し訳ありませんが、準備期間を1年ほどいただきたいと考えています。
現在、新しく繁殖棟を自分で建てていますが、まだ2割程を残し完成のめどは立っていません。しかし、始めれるところから始めようと思っています。
委託販売店の小西小鳥店さまには、4月6日から販売をお願いしようと考えています。
ご迷惑おかけしますが、今後ともよろしくお願い致します。
                    平成26年4月5日  ペットバード∞ペペ     』

掲載した理由のひとつとして、小鳥の販売価格を決められないことがありました。
小鳥を皆様にお譲りする以上、小鳥の販売価格はお客様が一番興味を持っており、大変大切なことと、私自身考えています。
只、他の小鳥店より安く販売するという、漠然とした考えで決めたくなかったのです。
そこで、私なりに一年間試行錯誤を行い、ひとつの結論をだすこととしました。

まず、一番にこだわったのが、小鳥店を経営して行くうえで必要経費を出したいということが私の強い思いであり、ペットバード∞ペペを運営していく上での目標にしようと思いました。

そこで、この一年間の必要経費(小鳥の飼料代金・借地の賃料・ガソリン代金・電気料金・ホームページ制作にかかる費用・その他雑費等)を計算して出してみたところ約840,000円必要となり、この金額を来年度のペットバード∞ペペの小鳥の売上目標としました。
そして、来年度の小鳥の売上目標金額840,000円を達成するために、小鳥の販売価格を設定してみることとしました。
このことを元にして一年間繁殖に努力しようと考えています。

次の段階として考えているのが、私が繁殖に要した時間に対する対価として、現在の徳島県の最低賃金679円を基準にして、小鳥の繁殖に費やした時間(1日5時間として、1ヶ月約150時間)を計算すると、679円×150時間×12ヶ月=1,222,200円となります。
この金額を、次の売上目標として努力してやって行きたいと思っています。

    第一に必要経費を出す。
    第二に繁殖に用いた時間の対価を出す

このことをペットバード∞ペペ運営の基本にしたいと思っています。

今年度は、必要経費を出すまでには至っていません。そのため去年の10月から週二回(午後5時から4時間程)パートに行っています。
今年の4月からは、パートを更に週二回程増やし、まずは経費を確保したいと考えています。

そして長く続けていく中で、繁殖技術を向上して売上目標を一日も早く達成したいと思っています。
よろしくお願いします。


追伸

・閉店・感謝セールを実施中です❣ 
 よろしくお願いします❣

今月の一枚❣

・今回は、「小鳥の楽園」への可愛い訪問者です。
 突然に現れて、癒してもらいました。
  



可愛い訪問者の子猫ちゃん!(2022.7.13撮影)

 このようなサプライズも、私にとってはとてもプラス+です。

 今回は以上です❣

今シーズンの繫殖を振り返って!

昨年の9月から胡錦鳥を中心に繫殖を行い、今年の3月からは、胡錦鳥に変わり、ヒノマル鳥・カノコ雀・ダイヤモンドフィンチ・コモン鳥等を行ってきましたが、6月末で終了しようと思っています。



換羽が進んだ胡錦鳥、この機会に飼育をしてみませんか!(2022.6.18撮影)

今シーズンの繫殖を振り返って、胡錦鳥のヒナは120羽ぐらい繫殖出来たのですが、昨年に比べると2割ぐらい少なかったと感じています。少なかった原因として考えられるのが、前のシーズンに比べて寒さが厳しかったのではないかと思っています。3月からの他のフインチ類の繫殖ですが、全体的には少しずつは繫殖出来ているのですが、種鳥に残す程度ではないかと思っています。
 
それと、春からアキクサインコの繫殖に力を入れていたのですが、今までに全くヒナは繫殖出来ていません。少し落ち込んでいます。
 
今シーズンの繫殖を振り返っては以上です‼
 
 

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、2015年2月24日に掲載しました、芸物十姉妹の繫殖に関わって!と目線!!です。

以前の記事を読み返していると、とても懐かしく思える部分と新鮮な気持ちになる部分が交錯して、少しですが力が湧いてきます。
これからも、読み返してその感覚を、大切にしていきます。

 


※2015.2.24掲載

芸物十姉妹の繫殖にかかわって!

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巻毛(千代田梵天)♂と非巻毛(黒ノーマル)♀のペア

左のペアが現在育雛中のヒナ三羽

私は芸物十姉妹の繁殖、特に大納言の作出にこだわって今に至っています。

理由としては、芸物十姉妹の発祥の地が我が郷土の徳島県であり、また、マントコートを着たような姿に大変興味を持ったからです。
文献等によると、昭和2年に鳴門市の徳島撫養愛鳥会主催の展覧会で梵天十姉妹が5羽発見されたのが始めてとされています。

私が昭和60年ごろに芸物十姉妹を求めて鳴門市内の飼育家を尋ね、一色物の芸物十姉妹(大納言等)を譲ってもらったのが我が家の芸物十姉妹のルーツです。
それから約30年余り芸物十姉妹の作出に携わってきましたが、これといった自分自身が納得する素晴らしい巻毛の十姉妹に出会えたのは2羽だけです。
それほど巻毛十姉妹の作出は思ったようにいかなかったのです。
そのため、種鳥を残すだけで、皆様にお譲りすることが出来ませんでした。。

なぜ思ったように作出ができなかったのか、原因を考えてみましたが・・・・・・・・・・・・

まず、第一に他から種鳥をほとんど入れず、近親交配等で血が濃くなってしまったのではないかということです。

次に、多様な巻毛十姉妹のペアリングはに決まった形式がなく、いろんなパターンを試して行ってきましたが、未だにこれといった模範解答がありません。そして、やっかいなことに、巻毛同士のペアリングでは致死遺伝子が働き、何割かは育たないのです。

そこで、これからは芸物十姉妹の飼育を始めた当時のペアリング(現在より多くの芸物十姉妹が出来ていたような記憶があります)に戻し、巻毛(大納言・千代田梵天等)と非巻毛(一色物のノーマル)を中心に交配をして繁殖を行っていこうと考えています。

そして出来れば、巻毛の素晴らしい芸物十姉妹を皆様にお届けできればと思っています。

とにかく、これからの1年間は私に飼育技術のセンスが有るかどうか問われる1年になりそうです。


※2015.1.18掲載

目線!!

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この小鳥目線から感情・健康状態等が私に伝わってきます!!

「目は口ほどに物を言う」ということわざがあります。

小鳥の健康状態は小鳥の目を見れば一目瞭然である。健康な小鳥は目に力があり輝いています。
そして、目にはいろいろな表現力・説得力があり、その目線からは常に感情が満ち溢れています。

私が今、目線という言葉を意識した場合、お客様目線に立った小鳥をお客様に届けることであります。
今まで私はマニア目線で小鳥の飼育をし、繁殖を楽しみ、満足していました。しかし、去年の4月から「小鳥の楽園」創りに携わってきて少しずつではありますが考え方が変わってきました。

自分の思いや考え方を人に押し付けるのではなく、まず、お客様が何を求めているか、また何を一番してほしいのかを感じとり、それを「小鳥の楽園」創りに生かしていかなければならないと思うようになりました。

そのためには、朝早くから日曜市に来て下さるお客様の話に耳を傾け、お客様目線を大切にしていきたいと強く思っています。


追伸

・閉店・感謝セールを実施中です❣
 よろしくお願いします❣

・今月の一枚❣
私は幼い頃から昆虫にとても興味をもち、昆虫採集の記憶が、とても良い思い出として残っています。今、山の繫殖場で、毎日小鳥の世話等で過ごしていると、4月頃から昆虫類に接する機会に恵まれます。特にカミキリムシに興味のある私は、毎年ラミーカミキリムシに再会します。その時は、とても嬉しく懐かしく思い、楽しんでいます。

今回、40年前の図鑑を引っ張り出して調べてみました。そこで分かったのは、ラミーカミキリムシの食草はイラクサ目イラクサ科のカラムシで、繫殖場の近くに群生しているので、命を繋いでいって毎年顔を見せてくれるのです。
  



一年ぶりに再会をした、カラムシの葉の上にいるラミーカミキリムシ!(2022.6.4撮影)

このようなことにも、時間を割き、ご幼少のころを思い出したいと考えています。

今回は以上です❣

飼い鳥の現状に思うこと!

私は、約40年間に渡り十姉妹と胡錦鳥に始まり、いろんなフインチ類を飼育、繫殖を行い、最近の10年間はそれに加え、手乗りのインコ類の繫殖をしています。



徳島県がルーツの芸物十姉妹に魅せられています!(2022.5.20撮影)

手乗りの小鳥たちの飼い鳥層は、子供たちからご年配の方まで、問い合わせ等が多いのですが、フインチ類の繫殖を行っている人は、ご年配の方がほとんどで、若い人がいないのが現状です。そのため、飼い鳥の趣味を病気や他の理由で止めていく人が後を絶えません。このような状況では、ますます飼い鳥界は、衰退していくのではないかと思っています。今は、昔の飼い鳥ブームがとて懐かしいです。
 
私は昨年、新しい血を入れようと、ヒノマル鳥・カノコ雀・ナンヨウセイコウ鳥・ダイヤモンドフインチ等、いろんな方面にあたってみましたが、私が希望する小鳥は、見つかりませんでした。原因として、コロナ禍で小鳥の輸入が止まったこと、
それに加えて、国内でのフインチ類の繫殖が思うように出来ていない等が考えらます。昨年ほど、国内の飼い鳥家の底辺の浅さ・狭さを痛感したことはありません。

私はあと2年弱で、ペットバード∞ペペを閉店しますが、年齢等を考えるといい潮時ではないかと考えています。懐かし、昔の飼い鳥ブームをもう一度と、始めたペットバード∞ペペですが、これから閉店まで、どのようにすれば飼い鳥界に貢献出来るか、じっくりと自分探しをして行きたいと思います。

これは、あくまで私の私見です。


  
40年前に初めて飼い始めた一色十姉妹と胡錦鳥!(2022.5.20撮影)

 

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、休月日とさせて頂きます。
  

追伸
 閉店・感謝セールを実施中です。胡錦鳥も換羽が進み、とてもカラフルで美しい鳥に変身中です。
 繫殖の方も3月から胡錦鳥に変わり、ダイヤモンドフインチ・ヒノマル鳥・カノコ雀・コモン鳥等を繫殖しています。
 
 よろしくお願いします❣

 今月の一枚❣



マメルリハインコ・セキセイインコ・ウロコインコの手乗りたち!(2022.5.16撮影)

 今回は以上です❣

閉店・感謝セールを実施します!

5月1日から今年いっぱい、閉店・感謝セールを行います。
 
4月に入り、インコ類の手乗りヒナと文鳥の手乗りヒナが順調に繫殖しています。

 



オカメインコの手乗りのめんめん!迎えに来て下さい!(2022.4.21撮影)

閉店まで2年をきり、この時期から出来るだけ、小鳥たちの数を減らして行こうと、考えています。そして、今シーズンは、販売のためのフインチ類の繫殖は、行いませんので、この時期にぜひご来店下さい。
 
目標として、小鳥数を半分にしたいと考えています。
 
閉店・感謝セールの内容としては、生体のみ2022.4.1の販売価格から、1割5分から2割引で販売しようと思っています。

手乗り(文鳥・セキセイインコ・マメルリハ等)に興味のある方は、ぜひお越し下さい。
 
 

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、2015年9月27日に掲載しました、「東京に行って来ました‼」です。

今から思えば、この時期が一番燃えていました。懐かしほど、バイタリティがみなぎっていました。もう一度、読み返してパワーアップをします。


  
手乗り文鳥に挿しエサを始め、胡錦鳥の換羽が始まりました!(2022.4.21撮影)

 


※2015.9.27掲載

東京に行って来ました!!

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西郷さんの銅像前での記念撮影と小鳥まつり風景

9月12日(土)の夜10時に徳島を出発し、13日(日)の朝5時30分に西新宿に着き、それからJR山手線で上野駅に行き、午前6時30分に西郷さんの銅像の前に到着しました。
そして、西郷さんの銅像の写真を撮っていると、ジョギング中の男女4人が西郷さんの銅像の前で止まり、西郷さんに向かってリーダーの人が『気を付け』『礼』の号令をかけると、写真を撮っていた私も、その号令に自然と身体が反応し『気を付け』と『礼』を行い一緒に参加させていただきました(昔の経験が自然と出ました)。

すっきりした気分で9時前まで上野公園のおいしい空気を思いっきり吸いました。

そしていよいよ待ちに待った小鳥まつりが始まりました。
連絡を取っていた人は全員参加して下さり、飛び入りの方も何人かありました。
その上、嬉しいことに、元祖パールの生みの親である関田伊佐雄様にも来ていただき大変盛り上がった『ペットバード∞ペペ 小鳥まつり IN TOKYO』になりました。

そして、小鳥たちの健康状態等を考え予定より1時間程早く切り上げて解散をしました。
お忙しい中、参加して下さった皆様お疲れ様でした。大変お世話になりました。
皆様にお会いできて本当に良かったです。ありがとうございました。
(上の写真を見て、当時の様子を思い返して下さい。ハッピー!ハッピー!)

追伸
・皆様と解散したあと、南青山にある『ことりカフェ表参道』に行って来ました。
 私が思い描いていたイメージと少し違った感じで、テンションが下がりました。以下、写真を掲載します。
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小鳥カフェの前で

オカメインコのケーキと冷たいココアを注文しました

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小鳥の展示風景

店内風景(小鳥グッズ)

・東京で本場の徳島ラーメンが食べられます。私の幼なじみが徳島ラーメン店「うだつ食堂」を経営しています。リンク欄に掲載
しますので、関東に在住の方はぜひ食べに行ってください。うまいでよ~。
・これからのペットバード∞ペペの行事等は、ペットバードクラブ∞ペペのペペ通信をご覧下さい。


追伸

・新緑が目に眩しい季節になりました。これから、ドンドン手乗りの小鳥たちの繫殖に、力を入れて行こうと思っています❣
 
 よろしくお願いします❣

今月の一枚❣



今年も繫殖場の山ザクラは力をくれました!(2022.3.30撮影)

今回は以上です❣

繫殖状況について!

3月に入り、オカメインコ2p・ウロコインコ1p・マメルリハ10p等、インコ類に巣箱をいれて、繫殖に挑戦しています。3月の中旬頃から、オカメインコ1p・ウロコインコ1p・マメルリハ3p・アキクサインコ2pが巣箱に入り始じめて、4月に向かって期待が高まっています。

 



繫殖が期待されるアキクサインコのペア!

 
文鳥・セキセイインコについては、3月までの間、ヒナ鳥は孵っていたのですが、寒い中ヒナ鳥には、厳しい環境ではないかと思って親鳥に育ててもらっていました。これからは、暖かくなってきますので文鳥・セキセイインコのヒナ鳥も挿し餌を行い、手乗りにしようと思っています。
 
フインチ類については、今年の冬は昨年の冬に比べて寒かったように感じました。その影響かは分かりませんが、昨年より2割程ヒナの繫殖数が少ないように感じます。これから、手乗りに力を入れつつフインチ類についても、もうひと頑張りしようと思っています。
 
繫殖状況に関しては以上です‼
 

過去の新着情報!

今回の思い出の新着情報は、2014年11月26日に掲載しました、「守る」パール十姉妹です。

私は、初めてパール十姉妹を見た時の衝撃が、今でも頭の片隅に残っています。それから、28年程経過した現在、細々と「小鳥の楽園」で今も繫殖を続けています。これからも、パール十姉妹を守り、大切にしています


  
細々と繋いでいっているパール十姉妹!


※2014.11.26掲載

『守る』パール十姉妹

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20年前にI.S氏が作出した元祖パール十姉妹

平成8年にI.S氏が立ち上げたクラブでの発表会に出品したパール十姉妹(H8.11.3 撮影)
送っていただいた写真をデジカメで撮影したため少し変化しています。

パール十姉妹という鳥を御存じでしょうか。
今から約20年前に東京都江戸川区在住のI.S氏が作出した素晴らしい十姉妹です。

当時の愛鳥家専門誌、月刊オールバードに紹介され、その姿に多くの十姉妹ファンが魅了されました。私も御多分に漏れず、すぐにI.S氏に連絡を取り、御自宅を訪問し、生でパール十姉妹を見せていただきました。私はパール十姉妹を見て、とても興奮したのを今でも鮮明に覚えています。

その時、I.S氏が、私に新しい鳥の作出のおもしろさや、小鳥の遺伝について熱く語ってくれたことが記憶に新しいです。そして、私が帰る時にパール十姉妹のオス1羽とメス2羽を持たせてくれました。
I.S氏は、パール十姉妹は、黒の色素を灰色に変える遺伝子を持っているのでパール十姉妹を他の十姉妹と交配する場合は、一色物の黒い十姉妹と交配しなさい、と教えて下さいました。

それから20年近くたった現在、その教えを守り、元祖パール十姉妹の血統を守り続け今日に至っています。

反面、他の十姉妹クラブでは、ヨーロッパ十姉妹(ハイブリッド)と交配し、元祖パール十姉妹から変わった感じになり、私自身は寂しい気持ちになっています。

現在、元祖パール十姉妹はほとんど見かけなくなっています。。。

私はこの素晴らしい元祖パール十姉妹を守り続け、出来れば皆様にお届けしたいと思っています。

我が家の元祖パール十姉妹たち!!

H26.11.20撮影

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追伸

・4月から、小鳥の販売価格を見直させていただきます❣
 
・よろしくお願いします❣

・今月の一枚❣



もう直ぐ繫殖しそうなオカメインコのペア!

 今回は以上です❣

実証実験をしています!

私は元々、フインチ類が好きで、繫殖を中心に趣味的に楽しんで来ました。そして、定年退職と同時に、この趣味を拡大させ「小鳥の楽園ペットバード∞ペペ」を始めました。



会員の協力を得て実証実験をしています❣(2022.2.17撮影) 

そして、2年後のNHKの朝のニュースの中で、オカメインコの手乗りが、フランスで認知症の予防等有効で結果が出ていると、世界のニュース「ザ・ダッピング」で紹介されていました。
このニュースを見て、凄く興奮したのを、今でも鮮明に覚えています。そして、これからは、セラピーバードが必要になると実感して、今に至っています。

これに関することは、以前の新着情報(セラピーバードの普及について、2015.7.24を下記に掲載します)

私も、高齢者の仲間入りをして、いつ認知症が発症してもおかしくない年齢なので、オカメインコの手乗りが、認知症の予防等に効果があるか、自分自身ので試したいと、今回の行動になりました。
 
心構えとして、出来るだけ一緒にいる時間を多く共有して、家族の一員として接していこうと思っています。


  
オカメインコの手乗りが、どの様な影響をもたらすか、とても楽しみです❣

 
追伸

・今までの新着情報を読み返して、私の印象に残っている新着情報を随時掲載したいと考えています。そして、現在の気持ちも述べたいと思います❣

 よろしくお願いします❣

 今月の一枚❣



今シーズンも順調に繫殖しているカノコ雀❣(2022.2.19撮影)

 今回は以上です❣

セラピーバードの普及について(2015.7.24)

セラピーバードの普及について

※2015.7.24に掲載した記事です。

ペットバード∞ペペのセラピーバードたちです。

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キンカ鳥

セキセイインコレインボーのヒナ

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アキクサインコルビノー

全員集合!

私は今、オカメインコ、アキクサインコ、セキセイインコ、キンカ鳥と毎日必ず触れ合う時間を持ち、少しでも小鳥たちの気持ちを理解しようと努力しています。
今までは、繁殖を中心に小鳥たちと接してきましたが、小鳥たちの心の奥までは見えてなかったと思います。

日曜市でお客様から、小鳥に触れて癒されたいと言う意見をたくさんいただきました。小鳥を繁殖したり、美しい小鳥を見たり、たのしい歌声を聞いても癒されますが、やはり小鳥に触れてコミュニケーションを図ることによって、癒され度が数倍も増すことを知りました。

そこで私は、小鳥たちと本格的に触れ合うことが、一番自分自身に求められていることだと目覚めました。
そして本当の小鳥の魅力を追求しようと考えています。

近年ペットはイヌ・ネコが主流であり、ペット業界において小鳥の存在感は、ほとんどありません。ただ、50歳以上の中高年者がほそぼそと小鳥飼育を楽しんでいる状況であり、そのため昔からあった小鳥店は次から次へと廃業を余儀なくされています。
そんな中、最近若い女性の間で、インコ類の手乗りがブームになっており、この流れを大切にしたいと考えています。

合わせて『小鳥の力』は、その人の内在するストレスを軽減させたり、精神的な回復をはかり、また治癒力強化の技術のひとつとして知られています。

平成27年5月1日AM6:45放送のNHK世界のニュースダッピングでフランスの高齢者施設では、手乗りインコ(オカメインコ)を認知症の治療に使い、効果があると紹介されていました。
しかし、課題も多くあると思います。

  • 衛生面での問題点(例えば、羽・エサ・フン等が飛散する状況)
  • オーム病、鳥インフルエンザ及びアレルギーに関する問題・・・・・・など、など、など、

たくさんの課題はまだまだあると思いますが、私は小鳥と触れ合うことにより、人生がとても楽しくなり、豊かさを実感できると信じています。

そのために、手乗りの小鳥(セラピーバード)の普及に力を入れたいと考えています。

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ペットバード∞ペペ第1号のセラピーバードです!